回顧と展望

藤井経営の藤井武です。

今日で弊社は、今年の最終営業日となる。
今年から始めたブログも、平成29年は今回でオーラス。
今日のテーマは、今年1年で最も実感した事の回顧とこれを踏まえた来年の展望について記載したいと思う。

このブログで、例えは違えど他の執筆者も言っていることが、変化する時代の流れに対応していかなければならない、ということだ。
「変化する時代の流れ」はいろいろな事象に現れている。産業構造、事業の盛衰、物の見方、人の評価・・・。
これに対応しなければいけないのだが、何から始めればよいのか?
まずは「現実」を直視し、自分が置かれている状況を正確に把握することが最も肝要ではないか。
自分の「棚卸」。自分にできる事とできない事、しなければいけない事としなくてよい事、したい事としたくない事。
自分のポジショニングと機能を、いかに最適化させるか。

今の自分自身の分析をしっかりとしたうえで、世の中(自分以外)を眺めてみる。
これには、少し立ち止まる時間が必要だ。
自分以外の他者からの要請(評価)にどのように応えるのか、もしくは応えないのか。
答えは自分で出さなければならない。

時間の流れは速い。意識して時間を使おうとしなければ、あっという間に1年も終わる。
これから迎える年末年始の休暇は、上記を考えるには十分な時間がある。
一年の計は元旦にあり、この格言に従うことにしよう。

新しく迎える1年を自分自身がどのように考え、動かしていくか。
動かされるのではなく、自分から動く1年にしていきたいと思っている。