上毛労務の今泉です。
テレビ業界では、新型コロナウイルスの影響により新ドラマの撮影が進まず、以前放送されていたドラマが特別版として各局で放送されています。懐かしい気持ちや、放送当時は観ていなかったけど今回初めて観たという方もいるのではないでしょうか。
私もその中のひとりで、先日まで放送されていた「野ブタ。をプロデュース」を観ていました。同世代のタレントが出演していたり、放送当時よく主題歌をカラオケで歌ったりしたこともあり懐かしい気持ちでした。
いじめられっ子を人気者にする学園ドラマでありながら、主人公を含めた3人が自分らしさを探したり誰かのために何かをしたり、それぞれの人間模様や周りの人たちとの関わりに悩みながらも成長していくストーリー。
ドラマ内では印象に残る言葉も多く、
「“誰かのために”っていうのは、“自分を大事にしていない”ってことなのかな?」
「誰にも信じてもらえなくていい。ただ、こいつらだけは信じてもらいたい」
「人を助けられるのは人だけなのかもしれない」など、私にとって響く言葉でもありました。最近同じような話をしたこともあったので、なおさらなのかもしれません。
世の中の流れはその当時から変わってはいるものの、放送から15年経った今にも通じる内容だなと感じます。
信じられる人が一人でもいると、人間は心強いものです。それは家族、友人など人によって異なりますが、日頃の生活等においてもそういう存在の人がいることはとても幸せなことだなと改めて感じました。
みなさんにもそういう存在の人はいますか?