おはようございます、海老澤です。
寒くなって、温泉が恋しい季節になりましたね。戦国武将と温泉は、意外に関係が深いのを知っていましたか?
今のように家庭風呂が普及していない戦国時代において、温泉は24時間利用できる貴重なものだった。
また戦乱の絶えない時代にあって、合戦における怪我などの治療には、温泉の成分が効いたということ。
それは、現代人が病気や怪我を治すため、湯治に行くのと同じことです。
群馬で有名な伊香保温泉は、武田勝頼(武田信玄の息子)が、信長の鉄砲隊で有名な長篠合戦後、傷ついた兵士ら
の傷を癒すため真田氏に命じて整備させたといいます。つまり、戦国武将にとっての温泉とは、合戦で怪我を負っ
た兵らの傷を治すための施設という位置づけであり、それゆえ武将の「隠し湯」の伝承が各地にあるのです。
コロナが終息したら、のんびり温泉につかりたいですね。