こんにちは、総務の藤井です。
前回のブログで雪の話をしたからか、週末にここ伊勢崎市でも初の積雪がありました。
わずか1cm程度でしたが視界を白く染めてくれるその光景はやはり冬ならでは。
童心に戻って真っ白な雪の上に足跡をたくさん残しました!
伊勢崎で暮らすようになって10数年。
いつも不思議に思うのですが、群馬県の南部に雪が降る場合はたいてい週末です。
土曜日か日曜日の朝には積もっていて、週明けまでに溶けるか雪掻きをする猶予を与えてくれます。
おかげで月曜日の通勤・通学に支障の出るようなことは滅多にありません。
なんと物わかりのいい天気なんでしょう!
さすがに2014年の大雪は、土日を雪掻きに充ててもまだ足りなくて月曜日まで交通機関の乱れは続きましたが、私の実家のように出勤までに家族総出で雪掻き!などという光景は、ここ伊勢崎ではついぞお目に掛かったことがありません。
本当に暮らしやすいところだと毎年実感しています。
しかし降雪がない分、乾燥がまさしく「半端ない」です。
自宅では加湿もできる空気清浄機を数年前から使用していますが、給水タンクへの水の補給の頻度が高い割には部屋の湿度が上がらない状況が続いていました。
業を煮やした私が「水を張った鍋を電気コンロに掛ける」という荒技に出て、無事に我が家の湿度は保たれました。
電気コンロの上の小さな鍋で常にお湯が沸いている様子を見ていると、少しだけノスタルジーを感じます。
私が子どもの頃の実家はまだかやぶき屋根の古い家で、居間には囲炉裏がありました。
煙対策や子どもの事故防止のため囲炉裏の中央に時計型の薪ストーブを置いて使用していましたが、冬の間この薪ストーブの上には鉄瓶が掛かっていて、シュンシュンと湯気が立ち上っていました。
前回の雪の話といい、こんな環境で子ども時代を過ごした私なので「冬は乾燥する」ことに未だに違和感を覚えるのはある意味あたりまえかもしれませんね。
関東南部は引き続き乾燥注意報が出ています。
インフルエンザも蔓延しています。