こんにちは、総務の藤井です。
7月に入りました。
梅雨明けはまだ先のようですが、弊社の玄関ではお客様をお迎えする手ぬぐいタペストリーが一足先に梅雨明けしました。
蓮と蛙の手ぬぐいから、ぐんまちゃんに掛け替えです。
タイトルは『夏のあこがれ』
てぬぐいの真ん中に「ぐんまにも うみ ほしい」と海なし県群馬の誰もが切望する一言が綴られています。
このぐんまちゃんの手ぬぐいは高崎市にある中村染工場さんが生産していて、県内では直営店やオンラインショップ、JR高崎駅内の「群馬いろは」などで購入できます。
最近のカラフルな手ぬぐいの多くはプリントで絵柄を付けますが、中村染工場さんの手ぬぐいは、注染という伝統的な染技法で作られています。
注染は型紙と型枠、防染糊を巧みに使って、その名の通り表からも裏からも染料を注いで染め上げる技法で、裏表のない色の鮮やかさが特長です。
注染による伝統的な柄はもとより、ぐんまちゃんや高崎だるまなど地元ならではの絵柄も多く、見ているだけで楽しくなる手ぬぐい屋さんです。
皆さんも機会があればぜひお手に取ってみてください。