「身を守る」から「命を守る」へ

こんにちは、総務の藤井です。

 

8月に入り暑い日が続いています。

弊社の玄関には頂き物の鉢植えなどを何種類か育てているのですが、朝顔とホオズキと盆栽の桜は毎日しっかりと水をやらないとすぐにしおれてしまうので、毎朝少しの間外に出してたっぷりと水やりをしています。

特にホオズキは一度しおれさせてしまうとなかなか戻らなくて、毎年途中で実だけ飾ったり、外構の花壇に植え替えてみたりと試行錯誤しています(でも状態が良くないからか花壇にはなかなか根付きません)。

先日はうっかり丸一日外に出しっ放しにしたところ、あまりの暑さに今度は桜の葉がカラカラにしおれていまい、どうしたものかと思案に暮れています。

 

暑さでやられてしまうのはなにも鉢植えだけではありません。

総務省消防庁の発表では、7月29日から8月4日の1週間に熱中症により救急搬送された人は1万8347人と前年の同時期よりも6000人近く多いそうです。

搬送患者の半数以上が高齢者で、初診時に熱中症を起因とする死亡者は今回週では57人、3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は729人確認されているそうです。

昨日8日は伊勢崎市が日本一暑く、最高気温38.9℃を記録し、県内では午後3時までになんと18人の救急搬送があったそうです。

 

群馬県では今年に入って熱中症によって命を落とされた方は3名もいるとのことで、そろそろ日本でも、夏の暑さから「身を守る」ではなく「命を守る」という意識に切替えていかなくてはならないかもしれませんね。