会社は誰のものか?

藤井経営の須田です。
最近若者に人気であったDJ集団、レペゼン地球が解散の理由を語りました。発表された内容を要約すると、本日の標題である「会社は誰のものか?」であります。
細かな内容は省きますが、会社は株主・代表取締役・従業員・顧客のもの?これが概要です。
会社は誰のものか?会社を設立する為に投資した株主でしょうか?会社を運営している代表取締役でしょうか?会社の実働を担っている従業員でしょうか?顧客がいなければ経営は成り立たないから顧客でしょうか?皆さんはどう思いますか?
色んな要素が重なった上での会社の繁栄ですが、会社は株主のものなのです。逆に会社の衰退による倒産も株主が責任を負わなくてはいけません。よって会社の実権は株主にあり、代表取締役や他の要素ではないという事なのです。
弊社に会社設立時や資金繰りが大変な時に、他人を株主に組み込む相談がありますが、余程の理由が無い限り反対致します。株主ではなく、借入先として契約書を交わす様に伝えます。
今回の問題は、入り口の時点で知識さえあれば大きな問題にはなりませんでした。
どうぞ些細な事から大きな事迄、色んなご相談をお待ちしております。