花も惑う季節

こんにちは、総務の藤井です。

 

今年の秋は急にやってきてそのままのスピードで駆け抜けていきそうですね。

夏ごろの長期予報では、9月までは厳しい暑さが続き、10月も例年以上の高温の傾向だという事でした。

ところがふたを開けてみれば10月に入った途端に一気に涼しくなり、涼秋というよりは初冬のような日が続いています。

先日は地元の浅間山や日光の男体山をはじめとする本州の山々で年よりも10日以上早い初冠雪が観測されました。

今年は雪山と紅葉のコラボレーションが楽しめるところが多そうですね。

 

さて、前回のブログでは露地に植え替えたブーゲンビリアが元気に育っていることをお伝えしましたが、今回は風除室のハイビスカス!

なんとこの寒さにも負けず元気に2輪も花を付けました。

9月まではひっきりなしに花を咲かせ、来訪者の目を楽しませてくれていたこのハイビスカスですが、10月の急激な気温ダウンにびっくりしたかのようにしばらく花芽を出すことをやめていました。

このまま休眠に入ってしまうのかなと心配しながらも、日差しのある時は極力外に出して日光を浴びさせていたところ、先週くらいから花芽が膨らみだし、週末に1輪、今週に入って2輪とまた咲きはじめました。

ハイビスカスの花は南国をイメージさせるためか、急な寒さに縮こまっていた身体に活を入れられたような気がします。

 

ハイビスカスがまだまだ秋の訪れに抵抗している陰で、シャコバサボテンはしっかり冬の準備をしていました。

初夏から外に出しておいたシャコバサボテンですが、11月に入ったら室内に戻そうと思っていたところ、すでに花芽を付けていました。

慌てて鉢を洗って室内へ。

急な季節の変化に人も花も大混乱ですね。

 

急な気温変化は、花はもちろん人の体調にも変化を及ぼします。

皆さんも体調にはしっかりと気を配り、新型コロナやインフルエンザを寄せ付けないよう健康管理をしていきましょう!