マラソン大会

藤井経営の牛房です
花火大会などのイベントが軒並み中止になるなか、群馬県でも毎年恒例の群馬マラソンが中止となりました。
当社では毎年春の健康診断の結果により、群馬マラソンへの参加が促されてきましたが今年はどうなるのかと気になるところです。
マラソンと言えば日本最古のマラソンと言われるのが、安政2年の「安政遠足」と言われています。これは安中藩主、板倉勝明侯が藩士の心身鍛練の目的をもって、安中城内より中山道を西に碓氷峠の熊野権現まで7里余りを徒競争させ、その着順を記録させたというものです。
記録には、走った96人の藩士の氏名・着時刻・着順などが克明に記されており、記録を競う遠足はこれが初めてであったとの事。
安中市では、毎年これを記念してマラソン大会が行われてきましたが、こちらも中止となってしまいました。
早く平常な日常に戻れる日が来ることを期待したいものです。