いろいろな筋肉痛

先週の土曜日から夏のような暑さが続いている。体がまだ暑さになれていないこともあり、熱中症の人も出ているようだ。もう、木々にも新緑の鮮やかさというより、涼しい木陰を求める時期になった。太陽の光をさけ木陰に入ると、何とも言えず心地よいものだ。

木には、日よけ、風よけ、境界といったいろんな用途がある。田舎にある私の家には、北側、西側に防風・境界のための「樫ぐね」と呼ばれるものがある。「樫ぐね」とは、樫の木で「久根」と書き、「境の垣根」の意味があるらしい。子供の頃から「樫ぐね」という言葉を聞いてきた私には、馴染み深い言葉だが、世間一般的には、そうでもないらしい。実物を見れば、「あっ、あれか」と思う人も多いと思う。

さて、その「樫ぐね」だが、やはり剪定が必要だ。先日の土曜日に、朝から始めたものの、暑さと、慣れない作業のため1時間の作業、30分の休憩と午後4時過ぎまでの作業となり、翌日から今現在に至るまで、全身筋肉痛である。特に、高いところが苦手な私は、三脚に乗ったときに足に異常に力が入っているのだ思う、足がとくに痛い。

そんな私が全身筋肉痛の日曜の夜、「ボルダリング」に行ってきた妻は、やはり筋肉痛になったらしい。おまけに、腕にアザ、傷をつくっていた。