「オール群馬」で

こんにちは、沢田です。

今年4月にJR高崎駅東口近くにコンベンション施設「Gメッセ」が開業となる予定だ。
総事業費はおよそ280億円とのことだが、国際学会や大規模展示会、1万人規模のコンサートなどを誘致し、群馬に人を呼び込み、地域経済の活性化を狙っている。既に2020年だけでも、イベントや学会、展示会など114件の予約が入っており、5月には人気アイドルグループの「日向坂46」のライブ、7月には「C4 LAN」という千人規模のゲームイベントも開催予定とのこと。東京から新幹線で約1時間と立地も良いのだが、既存施設の「東京ビッグサイト」「幕張メッセ」「パシフィコ横浜」をはじめ、宇都宮、姫路、福岡、長崎なども今後数年のうちに開業予定となっており、全国で競合が予想される。そのため、施設を作って待っているだけでは、280億円が無駄になってしまう恐れがある。県が一体となって「オール群馬」でイベントを誘致し、たくさんの人に群馬を知ってもらい、活性化に繋げてもらいたい。