藤井経営の須田です。
ひと昔前迄は、お客様に懇願して仕事を貰う事が多かった気がします。しかし時代が変わり、情に訴えかけても仕事は貰えない時代になって来ました。
人は、欲しい物に希少価値があると無性に欲しくなります。もう他では手に入らない、今だけ限定〇個など、人の潜在意識が働き欲求が動きだします。
イタリアの高級スポーツメーカーのフェラーリは、生産を抑制する事により希少価値を高めて販売する事を戦略としています。富裕層でさえ、日本で乗れる確率は0.23%。プレミアを高める事に念頭を置き、1台あたりの付加価値を高め、成長戦略としています。
私達の業務も、如何に付加価値を高めてお客様に欲して貰わなくてはなりません。お客様にお金で価値を決められるのではなく、価値のある業務を行い、対価に対して納得してもらわなければ、生き残れない時代です。
当たり前の時代が変わりつつある今、必死に考え生き残れるように努力しなくては、個人も企業も生き残れないと考えられます。