敬老の日

藤井経営の牛房です
敬老の日を迎えて新聞には70歳以上の人口が2700万人を超えて人口割合で21.5%ほどに達したとの記事がありました。
今後ますます高齢化が進んでいくことが予想され、団塊の世代が全員75歳以上になる2025年にかけて政府も高齢者の就業機会の確保に取り組む方針を表明しています。しかし、70歳以上が働ける制度のある企業は25.8%にとどまっている状況です。
高齢者の就業と共に考えなければならない事に免許の返納制度があると思います。交通の便が良い都市部であれば就業と運転の関連性は低いかと思いますが、地方ではそうはいきません。この度、義父が家族の説得と本人の自覚もあり免許を返納することになりました。今後は公共交通機関の割引制度や無料巡回バスなどを利用することになりますが、巡回バスなどは今まで車で10分の最寄り駅まで行けていたものが2時間ほどになるようです。
今後は家族の負担も増えていくことになりそうです。