セルフプロデュース

藤井経営の須田です。

先日、格闘技ファンが待ち望んだ世紀の一戦、那須川天心VS堀口恭司が行われ、那須川天心の判定勝ちで幕を閉じた。観ていたファンは試合に魅了され、歴史に残る一戦と言わしめた試合になりました。数年前まで那須川天心はキックボクシング界では有名でしたが、メディアにはほぼ無名でした。人気抜群のK-1の“カリスマ”武尊に試合を申し込みましたが、大人の事情により断られました。しかし那須川天心は諦めず、RIZINという団体に自分を売り込み、キックボクシングでなく総合格闘技に挑戦をして、一躍スターダムにのし上がりました。そして、総合格闘技団体のRIZINでキックボクシングの大会まで開かせて、格闘技界の神童とまで言われるまでになりました。実力もさることながら、那須川天心のセルフプロデュース能力を今の若い人達に是非見習って貰いたいものです。

因みに、私の長男は小学生5年生の時に、那須川天心とキックボンシングの試合をした事が、今は大いなる自慢の一つとなっています。

それでは皆さん良い週末をお過ごし下さい。