ロボットがコーヒーを入れる「変なカフェ」

上毛労務 岩野です。

2018年が始まって1か月が過ぎ、今年も早速、ロボットの活用が進んでいます。
(株)エイチ・アイ・エスはロボットがコーヒーの販売・提供を行う「変なカフェ」を
2月1日に渋谷に新規オープンしました。
提供メニューは7種類、一杯あたりの必要時間は3~4分で本格的なドリップコーヒーが
税込み320円で提供できるという。
カフェをつくった旅行会社によると、カフェの運営には通常は3人ほどの従業員が
必要なところ、ロボットをメンテナンスするスタッフ1人がいれば運営が可能となるため、
飲食業界で人手不足が続く中、ロボットのカフェも増やしていきたいとのこと。
同社はロボットが接客を行う「変なホテル」を各地で展開していて
「人手不足が深刻化する中、ロボットができることはたくさんあるはずだ。
カフェのほかに年内に従業員が1人もいない『完全無人』のホテルサービスも始めたい」という。
今後は、農業、建設や土木分野など様々な分野での活用が期待されているロボット。
同時に、時代の変化に対応できる人材育成も企業の重要な施策となりますね。