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早帰りで咲いた花
2017.12.20
カテゴリ : 人事・労務

上毛労務 薗田直子です。

事務所の執務室の窓際にいくつか鉢植えが置いてある。
その中の一つの鉢、去年よりぐっと花付きがよくピンクの花をいくつも咲かせた。

シャコバサボテン、サボテンの花。
総務の女性が、去年よりも花開いた理由を教えてくれた。

この花、別名クリスマスカタリスという。クリスマスという名の通り、冬の花でもある。
短日植物といって、日が当たる時間を短くすることで花開くという。1日の日照時間が12時間以内になると、花が咲き始めるそうだ。

実は弊社、今年の4月から働き方改革の一環で、22時だった建物の閉館時間を20時に前倒しした。今まで、21時過ぎもポツリポツリと在館し煌々とついていた室内の電気が、今では19時過ぎにはほぼ全員退館し室内も真っ暗な状態になる。
つまり、去年の今頃は、人工の明かりで12時間以下の日照時間になりにくかったのが、今年は存分に暗い状態を保てている。

閉館時間が短くなり、翌日まで疲れを持ち越すような残業をしなくなった。
身体の変化は自分自身で明確に感じてる、という訳でもない。

そんな変化を如実に察知し、花開かせたサボテンの花。
気忙しい年末に、ほっと心が温まった時短の効用だ。

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